「すごくこの線がいい!」
「わぁー・・・この雰囲気好きだなぁ」
「すばらしい」

私は生徒さんの作品をみていると自然とこんな言葉ばかりが口から出てきます。
どの方も紙と筆を手にすると、それはそれは素敵なアーティスト。

私は朱墨を持ちません。
幼いころから書道教室に通っていた私は、先生がわたしの字の上から朱墨で直していくことがどうしても嫌だったのです。今おもえば生意気な生徒ですね。
しかしそんな幼心は今でもしっかりと覚えていて、自分がワークショップを開くにあたり
朱墨はもたないと決めていました。

私のワークショップでできること、これをずっと考えてきました。
私は何を教えたいのだろうか?私はどんな時間をつくりたいのだろうか?

考えに考えた結果、こたえは簡単なものでした。
「書くことが好きになってほしい」

私自身が小学校の時に先生が書写の時間だけはたくさん褒めてくれました。
その言葉で今の書道の道に繋がりました。
書道の道から学んだことは技術だけではありません。
たくさんの悔しさも、金銭的な苦悩も、色々な経験はセットでした。
そしてその中には、その先生が褒めてくれた言葉も残っていました。
決してお金では買えない財産です。

書くことが好きになること、これだけで色々なことに自信をもてるとおもいます。
そして表現する力も書道では確実に養えます。
悲しいことがあったときに、それを笑顔に変える力。
その力に繋がると信じて、私はみなさんと一緒に作品を書きたいとおもっています。

幼児から大人まで「書くことが好きになる」ことをめざし
書道を通してHappyな時間を過ごしてもらうことを目指します。

0歳の子供が
まだそのぷくぷくとした手で墨を紙ににじませた作品も
5歳の子供が
覚えたての名前を慣れない筆で真っ黒になりながら書いた作品も

10歳の子供が
お手本をみながら一生懸命に書き上げた作品も

30歳のママが
子供をおぶりながら書いた我が子の名前も

50歳のご婦人が
ご自身の想い出を私に語りながら書いてくれた想いのある一文字も

どれも、それは立派な作品であり
生きている証だと私は想っています。

私はそんなシーンをご提案する人であり
それに必要な道具を用意する人であり
その方々が不慣れな道具に迷うとき
そっと声をかけてお助けしてあげたり
その方が書きたいものがあるならば寄り添って考えたり

ちょっとだけ「書道」の分野で長くお仕事をしている私だからこそできる
みなさんとの楽しい時間をつくること。

その一人一人の方との出逢いが
一枚一枚の作品になっていくような気持ちで
ワークショップをプロデュースし
皆様とお会いすることを心から楽しみにしている今日この頃です。

「教育研究 2012年7月号」寄稿エッセー
※教育研究は教師向けの歴史ある教育の専門誌です

「字が上手ね」小学校の時先生に言われたその一言で私は書道家になった。

特に問題も起こさず、目立たない私にとって
先生のその何気ない一言は
私の頬を真っ赤に染め、やがてその赤は強い自信となり
私は自分の腕を生業として生きている。

その経験から字を書ける前の幼児たちに筆を持たせる「はじめての書道」というワークショップを開催している。

リピーターが多く募集時にすぐ満席になる。
最年少7ヶ月

最初に私がパフォーマンスをする。
長い穂先の筆をくるくると魔法使いのように子供たちに見せると、
小さな目がきらきら光り、それはまるで星空のような景色だ。

たっぷりと黒々とした墨に「ちゃぽん!」と
勢いよく筆を落とすと子供たちは皆息をのむ。

わざと墨を切らずに「とっとっとっと!」と
墨を紙にただ落としていく。

緊張した子供たちが一気に笑い出す。

「ざざっ!」とその筆を紙に勢いよく滑らすと紙に美しいかすれが生まれる。

紙からわざとはみださせ「あっ!」と
驚いたり勢いよくそれを繰り返した後

「やってみたいひと!?」と子供たちに微笑むと
「はーい!」と手を挙げる子たち、どきどきした面持ちで私を見ている子たちに分かれるが皆とてもいい表情をしている。

小さな机に、墨とたくさんの筆、そして色紙をおく。
そこに私が様子を見ながら「やってみようか」と声をかけ一人一人を舞台に立たせる

これが一番大事なところだ。
3歳くらいまでの幼児にとってこの「待つ」ということはひとつの試練だ。

しかしそれは同時に「やりたい」という意欲の向上ともなる。
また人の姿をみることで自分の姿も意識するようになっていると考えている。

私は横でそれぞれの性格を感じながら
その子の「形」が仕上がるのを手助けする。

それは誉めること、そして待つこと、この二つに尽きる。
見ている保護者にも「一緒に全員を真剣に褒める」ことをお願いする。

いつもはクレヨンを使っている子が筆をもつと、
そのやわらかな穂先の感覚にまず驚きの顔をする。
そしてカラフルな世界ではなくモノクロの世界を描くことにまた驚く。 手が汚れる、書いたものが濡れているなど、いつもとは違う「書く」ことに五感が動いていることが誰から見てもよくわかる。

大胆に筆を動かす子、もっと書きたいと泣き出す子、色々な子がいる。
それでも3枚作品を書かせ終わりにする。
なかなか筆を持たない子もいる、その子の隣で親はなんとかして書かせようとしてしまう。私も親であるからその気持ちがとてもわかる。 けれども私は「待ってあげましょう」と声をかけるようにしている。
それが私の役目だと思うからだ。

どうしても書けない子には白いままに印を押してお渡しする。
それがその子の今の形である。
次に来たときに書けるようになれば、その真っ白な作品は大きな意味をもつだろう。
「書けるようになったね」その言葉がどれだけ子供に力を与えるかは言うまでもない。

子供たちが無心で書いた模様のような墨の形は
今しか書けない素晴らしい形だ。

いつか字を書くようになったときにこの無心な形が
きっと親子の繋がりを深めるとおもうのだ。

皆が書き終わり一人一人の名を呼んで、さらに皆の前で私が褒める。
2歳でもその状況に真っ赤な顔をして受け取りに来る子がいる。
それはまるで昔の私である。

この小さな自信が将来、
書道だけではなく何かに繋がればと心の底から願っている。

次回開催日:永田紗戀のスケジュール調整の為、未定

※定員制となります。募集人数に達した場合キャンセル待ちとなりますのでご了承ください。

字の上手い下手は関係ありません。
ご自身の想いを自由に表現する心豊かな時間です。

筆をにぎるのは小学校以来!なんて方がほとんどのレッスンです。
笑顔と会話の広がるレッスン。
ご自身の新しい趣味として、お気軽に体験してみて下さい!

対象
大人
参加費
¥6,000-
材料費
¥0-
持ち物
なし(汚れることはあまりないですが白いお洋服はご遠慮ください)
特典
非売品の花書雑貨をプレゼント!
レッスン終了後花書にご入会していただくと、
ご入会金を¥2,000-OFFとさせていただきます。
会場
ハナショカレッジ(永田紗戀アトリエ)
地下鉄東西線「浦安」駅 徒歩1分
講師
花咲く書道協会 理事長 永田紗戀
 
ご希望の日時を「お問い合わせ内容」欄にご記入ください

日本テレビ”ぶらり途中下車の旅”にて取材されました!(2013年夏)
舞の海さんが「絵のような書道」として体験してくれました★

  • 体験レッスンアンケート

東京メトロ東西線「浦安」駅から徒歩1分の
永田紗戀のアトリエサロン「ハナショカレッジ」でのレッスンです。

対象:大人 講師:花咲く書道協会 理事長 永田紗戀

お手本をまねるだけではないそれぞれの表現を永田紗戀が一緒にサポートいたします。
普段はアトリエとしてたくさんの花書が生まれる空間は、まさしく花咲く書道ワールド。
花々に囲まれた月に1度の2時間のレッスンは、日本全国から花書をたのしんでいる笑顔が満開です。
季節をたのしめる花書と、ご自身の想いを表現する花書。
どちらも違った楽しさがあります!
会員になっていただいたあとは、お好きなレッスンをご自身のスケジュールに合わせて、セレクトしていただけます。
同じタイトルでも毎年サンプルが違うのは、永田紗戀の作風が変化しているから・・・
まさしくどのレッスンも一期一会。花が咲くのは紙だけじゃない、心に花が咲く時間を一緒に過ごしましょう。
3講座に参加する花書のお道具を用意しましょう。お道具は全て永田紗戀が選んだ花書が一番すぐに上達する品々です。
お手持ちのものがある場合はご持参下さい。
何もわからない方は、レンタルから。手ぶらでお越し頂けます。(レンタル:500円)
 
必要道具は全てアトリエでのご購入、お持ち帰りが可能です。
1~5があると良いでしょう。
1. 筆
2. 小筆
3. カラー
4. 筆ペン
5. 筆記用具
 
◎墨汁・下敷き・お皿、練習用半紙などは、お教室のものをお貸し致します。
※はじめての方はまずは体験レッスンからのご参加をおすすめいたします。

  • 想像力、表現力を磨きたい方
  • 書道アートを学びたい方
お得なレッスンチケットもご用意しておりま
すので、アトリエにお越しの際にスタッフ
までお尋ね下さい。

入会金は5.000円。(会員証・スタンプカード進呈)
入会すると会員限定の定期レッスンを受講することができます。

定期レッスン(水・木・土
  • ●毎月第1又は第2水曜日

    ①10:00~12:00 ②13:30~15:30

  • ●毎月第1又は第2木曜日

    ①10:00~12:00 ②13:30~15:30

  • ●毎月第1又は第2土曜日

    ①13:30~15:30  ②16:30~18:30

    ※スケジュールの都合により一部変更になる場合もございますので都度ご確認ください。

季節を感じるテーマのレッスンや、ポストカードだけではないモチーフを変えた作品製作をしていくレッスンなどがございます。
いろいろなものを描きつくりあげ、アートな時間を楽しめます。

ご自身のご予定とあわせながら、アトリエならではのあたたかい空間で花咲く書道の世界をたのしんでください。
レッスン毎に受講費と材料費が必要になります。
例:月1回のレッスン/ 受講費¥6,000-、材料費 別途

※定員になり次第キャンセル待ちのご案内とさせて頂きます。

初回レッスンまでに下記のお道具をご用意ください。
筆などご自宅にあるもので構いませんので、まずはもってきてくださいね!
アトリエでのご購入、ご相談も可能です!(レンタル ¥500/回)

  1. 筆(書を書く筆として使います。ハガキに描きやすい太さが使いやすいです)
2. 小筆(絵を書く筆として使います。)
3. 顔彩(最低18色くらいはあると良いです。)
4. 筆ペン(書きやすいもの)
5. 筆記用具(ラフスケッチを書きます)

持ち運びに重い、墨汁・下敷き・お皿などは、お教室のものをお貸し致します!ご安心下さい!

※始めての方はまずは体験レッスンからのご参加をおすすめいたします。

次回開催:年賀状レッスン
2017年11月23日(木・祝)

※お申込の際にAM・PMのご希望時間をご記載下さい。
どちらでも可能な方は第1希望、第2希望をご記載下さい。
※定員制となります。募集人数に達した場合キャンセル待ちとなりますのでご了承ください。

対象
5歳以上高校生以下 ※小学生未満は保護者同伴
参加費
¥3,000
材料費
¥0
持ち物
なし(汚れても大丈夫な服をおすすめ致します)
会場
ハナショカレッジ(永田紗戀アトリエ)
地下鉄東西線「浦安」駅 徒歩1分
講師
花咲く書道協会 理事長 永田紗戀
 

下記、お申し込みフォームよりお問い合わせください。

次回開催日:日程調整中

※定員制となります。募集人数に達した場合キャンセル待ちとなりますのでご了承ください。

はじめての書道は、不定期開催のレッスンになります。
人気のレッスンですので、すぐに募集がいっぱいになってしまうこともございます。

はじめての書道は
「はじめての経験」を通し、子供たちに「小さな自信」を
持ち帰ってもらう幼児向けの書道ワークショップです。

  • 字を書く前だからこそできること

    字を覚える前の子供たちに本格的な道具を持たせ、こどもの意欲そのままに筆で作品を描かせます。子供に一番大切なのは自己肯定感であると考え、このワークショップでは「褒める」こと「こどものペースを見守る」ことを真剣に行ってそれぞれの個性をまるごと包んであげ、小さな自信を持たせることを目指しています。それが「ひらがな」を書くことに繋がると信じています。

対象
幼児(ペンが持てたら参加OK)〜小学校低学年 ※保護者同伴
参加費
¥3,500-
材料費
¥0-(※小さな色紙3枚)
持ち物
なし(汚れても大丈夫な服をおすすめいたします。)
※写真撮影可能ですのでご希望の方はカメラをご持参ください。
会場
東京メトロ東西線「浦安」駅から徒歩1分
永田紗戀アトリエサロン
 

下記、お申し込みフォームよりお問い合わせください。

map

※幼児アート・kidsアートのお申し込み、お問い合わせはこちらからどうぞ。
※お申し込みの際にお名前・お名前カナ・年齢もご記入ください。
※取材・撮影などのお問い合わせもこちらからどうぞ。
※上記は全て税別となります。

2011年秋、2014年秋 桂 聖先生の学級でゲストティーチャーとして呼ばれ
「新しい書写の授業」の提案を行いました。
この授業からうまれた本がこちら

生徒さんからいただいたお手紙に涙が溢れました。